人は外見で判断する
自分と違う人間は拒否反応を示す
元来、人は見た目で判断するものです。
人間は、人間を見ると人間だと判断するし、
犬は、自分と同じ犬を見ると、仲間だと
判断するだろうし、生物ってそういうものだと思うのです。
人間でも、スーツを着て真面目そうな人を見ると、
真面目な人だと判断するし、
ホストっぽい人を見たら、ホストだと、
ギャルっぽい人を見たら、ギャルだなと判断します。
高そうな服を着ている、高級車に乗っている、
高級そうなアクセサリーを付けていれば、お金持ちかなと、
恐そうな人を見たら、あまり近寄りたくないなと思ったりします。
流行かもしれない、オシャレなのかもしれないと思いながらも、
自分と価値観の違うファッションだったら、おかしいと思うのです。
自分と違う人間を見たら拒否反応を示すのです。
『外見で判断しないでほしい』などと言う人
『外見で判断してほしくない』などと
言う人っていますよね。
いや、判断するし。
だって『外見で判断してほしくない』と言っても、
私は人とは違うからと思って、
あえてわかってやっていますよね。
わかってやっているから、外見でどうとか言うのではないですか。
わかっていなかったら、そもそも
『外見で判断してほしくない』なんて言わないですし、
自分を主張したいから、その外見に
自分の意思でしているはずです。
その人が装う外見は、周りからその人が
そう見られたいから、やっているのです。
『外見で判断しないでほしい』と言っている人は、
自分の立場が不利になった時の言い訳です。
結局見た目が一番
見た目は表情で変わる
コワモテの人だって、いつもニコニコしていると、
とてもいい人に見えるじゃないですか。
綺麗な女性がニコニコしていると
可愛くてとても感じのいい人と思われるし、
綺麗な女性が、無表情でいたら、
ちょっと綺麗だと思って、お高くとまって冷たいなどと
思われてしまいます。
いつも笑っていれば優しい人だと思われる。
表情、しぐさだけで、見た目は変えられます。
服装はその時にあわせる
服装は、その時、シチュエーションで
合わせればいいだけです。
奇抜な格好がポリシーならば、
それを貫けば、そのポリシー、価値観が
同じ人間が集まります。
学生時代、金髪にしていたって、
大企業の面接へ行くときには黒髪にするんでしょ。
人は外見で判断してほしい
『外見で判断してほしくない』なんてセリフ、
本当は自分が、どう見られているか
わかっているから、言っているのです。
私は人とは違うという事を、
認められたくて、思われたくて、
そういう外見にしているのです。
そんな事は解っていますよ。
だって、みんな、
外見で判断しているのですから。