発想力

小学校の時に算数が好きになった理由 ②

トーナメント形式だと、全部で何試合行われるのか?

 

リーグ戦だと全部で何試合行われるか?

 

例えば、スポーツ等で総当たり戦のリーグ戦形式で試合を行うと

何試合行われるのでしょう?

5チームだった場合、

自分のチーム以外は4チームなので、

5*4で20試合。

ただAチームとBチームの試合の場合、

Bチーム対Aチームというのも重複してしまっているので、

半分にして、10試合。

5チームでのリーグ戦では10試合行われるという事が

わかります。

数式にした場合、参加チームをXとすると、

X * (X-1) ÷ 2

となります。

 

では、トーナメントだと何試合か?

 

では、トーナメントだと何試合おこなわれるのでしょうか?

高校野球などで56チーム参加する場合は

トータル何試合行われるのか?

第1回戦はチーム数を2で割って、

さらに次は2で割って・・・・

など計算すると、なんだかわからなくなってきてしまいます。

あれ?参加チームが奇数だとどうなるんだ?

 

???

 

いろいろ考えると本当にわからなくなってきてしまいます。

考え方を変えてみる

 

算数の形式で考えるのではなく、違う方向から考えてみましょう。

トーナメントの場合、試合に負けたらそこでそのチームは終了です。

ただ、優勝チームだけは負けないです。

その他のチームは1敗するともう試合はありません。

 

と、いうことは

 

参加チームのうち、1チームだけ除いて各チーム1敗ずつするという事です。

参加チーム数から、1チーム引いた数が、トーナメントの全試合数となります。

 

 

驚きました!

 

 

 

これを知ったときにとても驚き、

 

感動すら覚えました。

 

 

【算数】は【国語】じゃないか!

 

 

【算数】は問題を理解することによって解ける。

【算数】は文章の理解力と応用力がとても重要だった。

これがわかったのが、とても勉強になりました。

これも【算数】が好きになった理由の一つです。

 

 

少しだけ考え方を変えると、違う道が開けるということです。

何か悩んだ場合も、考え方を変えてみましょうよ。

自分の目線、価値観だけでは固執してしまうかもしれません。

人に頼る。

別の目で見てもらうのも解決の一つです。