そばの里 がんこ ”がんこ”という店名はこだわりを前面に出せる
《2019年9月訪問》
”がんこ”という店名からがは怖い店主しか想像できないし
七ヶ宿に行ったついでに、前から気になっていたお店へ。
通り沿いに、小さい看板で”がんこ”とある。
見逃してしまいそうな看板ですが、気になってたんですよ。
そば屋さんなのはわかっていたのですが。
七ヶ宿は、お蕎麦が有名だし、ちょっと行ってみました。
本当に見逃してしまいそうな看板から入っていくと、
時々不安になる、砂利道を走ります。
そんなに距離は走らないけれど、砂利道は不安になる・・・
間違ってないよねえ・・・
駐車場と看板がありました。
しかし、”がんこ”って・・・
怖いご主人なんだろうなー。
一見さんには、不愛想かなあー。
いろいろ考えていると、建物が。
これ?!
入っていいの?!
扉を開けると、ホッとした空間が広がってました。
先客は3組6名様。
お店の人は厨房みたいだし。勝手に座っていいのかなあ。
ま、大丈夫だろう。
キョロキョロしていると、壁にはってあるメニュー発見。
【田舎もりそば 1,000円】
一択!
さすが”がんこ”!
ご主人登場。
冷たいお茶を持ってきてくれた。
イメージとは違って優しそうな方だった。
無口だけど。
あまり喋られるのも嫌いだし。良い感じ。
お蕎麦は美味しい!
自家栽培、自家製粉でこだわりのそばのうようです。
もっと固めのそばを想像していたのですが、
素朴な食べやすいお蕎麦で、とても美味しいです。
付け合わせの、じゃがいもの煮っころがしも美味しい。
田舎の味というのかな。
とても美味しいお蕎麦でした。
しかし、店名に”がんこ”と入れると、怖いご主人しか想像しないし。
接客があまり無くても、
『ありがとうございました』と言われるだけで嬉しいし。
メニューが一択でも、こだわりなんだなあと、良く思われるし。
”がんこ”を売りにするのは、
商売としてありだね。